スポーツジムで引き締まったカラダの人やアスリートがトレーニングで必ず使用しているアンクル(リスト)ウェイト。
- どんな効果があるの?
- 初心者でも使えるの?
- ダイエットでも使えるの?
- 初心者でも使えるオススメはどれ?
こんな疑問に答えつつ、エクササイズには欠かせないアンクル(リスト)ウェイトの6つの効果を説明していきたいと思います。
1. 持久力の向上
アンクル(リスト)ウェイトは、総合持久力を向上する効果があります。余分に追加される重りにより、負荷抵抗が高まり、通常より強い力を使う事で、持久力の向上に繋がります。有酸素運動で使用すると、心肺機能の向上効果もあります。
2. 美脚効果の向上
レッグレイズエクササイズは美脚効果があるのは周知の事ですが、そのエクササイズに重りをつける事により、負荷・抵抗をかける事ができ、より高い効果を得る事ができます。
アメリカスポーツ医学会の調査によると、ほとんどの人、特に女性の場合は、重りなしで大きな効果を得るためには、疲労が貯まるまで回数を増やす必要があるそうです。
注意しないといけないのは、エクササイズにバリエーションを加えないと、一部に筋肉が付き過ぎてしまいますので、レッグレイズをしたら、次はバイシクルクランチ、と引き締め効果のある部位を変えましょう。
3. 消費カロリーの増加
負荷抵抗が増す事により、運動強度を高まり、よりたくさんのエネルギーが消費され、結果カロリー燃焼が増加します。アンクル(リスト)ウェイトの効果は、部分的だけではなく、カラダ全体にあります。
特にダイエット中の方にオススメです。いろんな研究結果からも、重りをつけてエクササイズすると、より短期間で減量できる事が証明されています。
また、我々のカラダは、同じ動きを記憶してしまうと、カラダが適応し、自然に消費カロリーを少なくする動きを取ります。重りをつける事により、動きに変化を加え、消費カロリーを増加する事ができます。
4. 多様性の向上
上記でも触れましたが、同じエクササイズを同じ動きで繰り返し行うと、カラダはその動きに適応し、効果が低くなってきます。
アンクル(リスト)ウェイトを使う事により、動きに多様性を持たせ、エクササイズの効果を最大化する事ができます。
5. 筋肉組織の強化
例えばアンクルウェイトをつけエクササイズする事により、大腿四頭筋、ハムストリング筋、骨格筋といった筋肉がより使われ、スラッとして太もも作りができます。
6. 水中エクササイズの効果向上
研究結果で水泳に重りをつけてエクササイズする事に、水中での負荷抵抗がかかり、能力向上に繋がりますので、水中エクササイズ全般での使用にも徐々に人気がでてきました。
最大の利点は、重りの負荷抵抗による関節や膝などの故障がほとんどない事です。
また、ジャンプ力の向上にも効果があります。たくさんのアスリートは、重りをジャンプ力改善のために使用しています。
絶対に避けないといけない事
ウォーキングやエクササイズ時に毎回使用する事です。
ケンタッキー大学を含む、たくさんの研究結果からも、毎回ウォーキング時に使用すると、足首・膝・股関節の大怪我の原因になる恐れがあります。また、カラダの姿勢が少し歪む恐れがあり、関節の怪我にも繋がる可能性があります。
筋肉、関節、腱は休息を必要とします。毎回重りをつけ、負荷をかけるのは逆効果です。効果は、回数や速度を増やす事により高め、重りの使用は、カラダの疲労状態を見ながら行ってください。
実は筆者は、この事を知らずアンクルウェイトをつけてランニングしたら、このように怪我をしてしまいました。