Fitbit VersaをIonicとCharge 2と比較レビュー〜AirPodsとの使用感〜

FitbitがIonicに続くスマートウォッチVersaを発売しましたので、人気モデルのCharge 2、同じスマートウォッチのIonicと比較しながらレビューしていきたいと思います。

デザインと付け心地

パッケージの中身はIonicと同じでトラッカー本体、Lサイズのバンド、Sサイズのバンド、充電ケーブル。

Charge 2Alta HRはバンドのサイズを選んで購入する必要がありますが、2つ違うサイズが同封されているので、家族や彼氏彼女とも共有できます。

今回購入したのはシルバー・グレーのモデルで、Apple Watchに似たスポーティなデザインなので、カジュアル・スポーツウェアにマッチし、とてもスタイリッシュです。

バンドの素材はCharge 2Ionicと同じで、重さもほとんど感じず、一日中、仕事中や就寝中に付けていても気になりません。

サイズはIonicとそこまで変わらないのですが、軽く、つけ心地が断然いいです。

Fitbit Ionic デザイン 上面

Charge 2との比較

Charge 2と比べると、ディスプレイの幅は軽く2倍ありますが、厚さはほぼ同じで、感覚的には、縦長のCharge 2に比べて、つけ心地はVersaの方がよく、かさばらない感じを受けます。

Fitbit Ionic vs Charge 2 上面

ディスプレイが大きくなり、3つのボタン・スクリーンタップ・スクロールで

  • エクササイズモードの起動
  • 音楽再生
  • タイマー設定
  • 通知設定
  • Bluetoothヘッドホン設定
  • アプリの起動

等、いろんな操作がスマホなしでできるすので、かなり使い勝手がいいです。

また、Charge 2Ionicのようにディスプレイ・メニューアイテムの設定も細かくカスタマイズできます。

Fitbit Alta HR 表示項目のカスタマイズ

VersaもIonicと同じカラー対応で、解像度も高いので、文字盤がかなりかっこよくなりました。種類も豊富で、30種類以上の中から好みの物が選べます。

もちろんバンドも交換式で、気分・服装・イベントに合わせてオシャレができます。

アクティビティ管理機能

IonicはGPSが搭載されているますが、VersaはCharge 2と同じように、スマホのGPSを使用して、走行距離・速度・経路を計測します。

このようにランニング中にトラッカーを傾けると走った距離、時間、平均速度等が表示されます。

また1キロごとに、バイブレーションし、そのラップの平均速度が自動表示され、よりランナーのペース管理が便利になりました。

自動で表示されるラップスタッツですが、1キロではなく、5キロと距離指定もできますし、「1ラップ10分」という風に、時間指定もできます。

エクササイズ終了後には、消費カロリー、平均心拍数といったエクササイズの詳細情報が表示されます。

下記で紹介するスマート・トラック機能とは別のエクササイズの自動検出機能もあり、エクササイズアプリを開始しなくても、このようにリマインダーを表示してくれます。

スマホアプリではさらに走行経路・心拍数の推移・エクササイズ詳細情報も確認する事ができます。

SmartTrack(エクササイズ自動認識)

メジャーなフィットネストラッカーメーカーのMisfit・Nokia Health(旧Withings)にもあるエクササイズ自動認識機能ですが、精度はFitbitがダントツです。

詳しくは「Fitbit Charge HRとSurgeにエクササイズ自動認識機能(スマート・トラック)が凄い!」記事をご覧いただきたいと思いますが、このように「ランニング」「ウォーキング」だけではなく、「サイクリング」も認識してくれて、さらに自動で分類もしてくれます。

Fitbit Charge 2 スマートトラック 自動認識

モバイルラン機能

Fitbit系には初代のフィットネストラッカーからあった機能で、スマホのGPSを使用して、経路情報・速度情報・距離情報などを記録してくれる機能です。

アプリからこの機能を起動する必要がありますので、GPSが搭載されているIonicではあまり使わなくなりましたが、この機能を使用するとランニング中の走行距離や速度を音声で知らせてくれます。

音声通知機能は自由にカスタマイズする事ができます。

Fitbit Charge 2 アクティビティ詳細 音声通知

運動促進通知

Ionic・BlazeCharge 2Alta HRにもあり、他のメーカーのフィットネストラッカーでもある今や標準機能です。

指定した時間帯に、1時間毎に 250 歩を歩くのを通知してくれる機能です。

Fitbit Charge 2 運動促進通知 設定

Fitbit Alta HR アクティビティ 概要

Fitbit Alta HR アクティビティ 詳細

ミュージックプレイヤー機能

Ionicで新しく搭載された機能で、Versaでも一番のお気に入りです。

ストリーミングサービスのPandoraやDeezerは現在ではアメリカしか利用できませんが、音楽ファイルを300曲近く保存する事ができ(2.5GB容量)、Bluetoothヘッドホンとペアリングさせ、スマホなしでエクササイズ中に音楽を聞くことができます。

Fitbit Ionic ミュージックプレイヤー機能

ただ音楽ファイルの転送はスマホからはできず、WindowsかMacのパソコンが必要になります。

設定は割と簡単で、VersaでWifi設定をし、Fitbit Connectアプリをインストールすれば、ファイルの転送ができます。

このように日本語の曲名やアーティスト名の表示も問題ありません。

Bluetoothヘッドホンの設定

転送した曲を再生するのはヘッドホンのペアリングが必要で今回使用したのはApple AirPodsとPowerbeat 3です。

Apple AirPods vs PowerBeats3 エヤープラグ

トラッカー本体からBluetooth設定メニューを選び、「デバイスの追加」を選択すると、ペアリングモードをオンにしたApple AirPodsとPowerbeat 3が見つかり、簡単にBluetoothヘッドホンの登録ができます。

これでスマホなし、邪魔なケーブルもなしで好きな音楽を聞きながらエクササイズができます。

ミュージックアプリで早送り・巻き戻し・音量調整といった操作をします。

Fitbit Pay決済機能

Ionicの目玉機能ですが、Versaの通常モデルにはなく、$30(約3,200円)増しのSpecial Editionに搭載されています。

クレジットカードを登録するとNFCを使い、腕をかざすだけで支払いができちゃうという便利機能です。

Fitbit Ionic 決済機能紹介

Fitbit Ionic Pay 手をかざすだけで支払い

カード追加方法はとても簡単で、スマホアプリからカード名義人名・カード番号・有効期限を入力するだけで追加する事ができます。

Fitbit Ionic Pay カード追加

3分もかからず、このようにカード登録ができました。

Fitbit Ionic Pay カード追加完了

支払い方法もとても簡単で、左にあるボタンを長押しするとカードがトラッカーに表示されますので、後は手をかざすだけで決済できます。

Fitbit Ionic 決済手順

ただこの機能が、JawboneのUP4が2年前から実装しているのにも関わらず、業界標準機能として広まらないのは2つの問題があるからです。

1つはこの決済方法をサポートしている銀行が少ない事です。

だいぶApple PayやAndroid Payをサポートする銀行は増えてきましたが、それでもまだまだサポートしていない銀行の方が多く、Fitbit Payをサポートしている銀行はまだ6つしかありません。

  1. American Express
  2. Bank of America
  3. BECU
  4. Capital One
  5. First Tech Federal Credit Union
  6. U.S. Bank

2つ目は、NFSを利用した決済方法を受け付けている店舗がまだまだ少ない事です。せっかくお財布を持ち歩かなくてもトラッカーで支払いができるのですが、行きつけのレストラン・コンビニ・スーパーがこの決済方法を受け付けてなければ使えません。

目玉機能でありますが、アメリカでも、ましてや日本ではまだまだ一般的に使用できる機能ではありません。

通知機能

着信・テキスト・カレンダー通知機能してくれる機能です。

この通知機能ですが、待ちに待ったメールやLineといったアプリからの通知も対応されましたのでやっと実用的になりました!

しっかり日本語対応されており、日本語通知も問題ありません。

自動睡眠記録

就寝・起床時間を自動で記録し、睡眠状態を分析してくれる機能です。しかも昼寝も検出してくれます。

Fitbit Alta HR 睡眠記録機能

いままでは就寝時の心拍数データを使用せず、「目覚めた回数」「寝返りの回数」しか分析してくれませんでしたが、新しい睡眠分析機能はさらに「レム睡眠」「浅い睡眠」「深い睡眠」と細かく分析してくれるようになりました。

Fitbit Blaze 自動睡眠記録

Fitbit Alta HR 睡眠分析情報 

また他のメーカーにない機能として、「ベンチマーク」機能があり、同年齢の平均範囲と比較してくれて、自分の睡眠状態がどうなのかも知る事ができます。

Fitbit Alta HR 睡眠分析情報 ベンチマーク

アプリ機能

Apple StoreやPlay Storeのように自由にアプリをインストールする事ができます。Ionic発売当初は天気、Strava、Starbucksアプリぐらいと種類が少なったのですが、今は50以上もあり、Bitcoinのレートを通知してくれるアプリなんてもあります。

バッテリーの持ち

Ionicと同じ仕様でバッテリーの持ちは4日間くらいで、Charge 2よりは頻繁に充電しなくればいけませんが、先日レビューしたAndroid Wearが搭載されているMisfit VaporやApple Watchみたいに1日1回充電しなくても良いので、これだけ多機能でこの充電の持ちだと十分満足いくレベルです。

防水機能

完全防水で水深50mまで対応できます。このようにお風呂の中でもまったく問題なしです!

まとめ

心拍計搭載のCharge 2Alta HRが$149.95(約15,000円)で、Ionicが$299.95(約30,000円)で、Versaが$199.99(約20,000円)で、Fitbit Pay搭載のSpecial Editionは$229.99。

5,000円出せば、操作性も高く、Lineやメール通知機能もあり、豊富なアプリもあり、スマホなしで音楽再生も可能なVersaが購入できますので、エクササイズ中にスマホを携帯したくないという人はぜひオススメです。

また、完全防水なので、水泳のエクササイズ管理もしたいという人も買いだと思います。

エクササイズにはかならずスマホを携帯するという人は、Versaに搭載されている機能はすべてスマホで代用できますので、1番重要なフィットネス・睡眠管理はCharge 2Alta HRで十分高いレベルでできますので、Versaはいらないかもしれません。

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