Inspire 2レビュー〜Charge 4やSenseとの徹底アリ〜

2020年5月に発売されたFitbitのフラッグシップモデル新バージョンCharge 4、さらに皮膚電気活動センサーや皮膚温度センサー等を搭載した新製品のSenseが発売されましたが、その影に隠れて9月に発売されたInspire 2が意外と良かったので、Charge 4やSenseと比較しながら、紹介していきたいと思います。

中身はトラッカー本体、充電器、Lサイズのバンドとなっています。

デザインとつけ心地

デザイン、サイズ、重さは古いモデルのInspire HRとほとんど変わりなく、Fitbitの全シリーズで共通しているシリコンバンドはとてもフィット感が良く、トラッカー本体も薄く、腕が痛くならない少し丸みを帯びている形状で就寝時も含めて一日着けていてもまったく気になりません。

Sense

Fitbit Sense SPO2

Charge 4

Fitbit Charge 4 Active Zone Minutes

今回個人的に高評価だった改善点がトラッカーの両側面のタッチセンターをつまむようにして行う操作です。

Senseのレビュー記事でも書きましたが、多彩なセンサーを搭載しフィットネストラッカーとしての機能だけではなく、健康管理ができるSenseはとても魅力的なのですが、唯一な欠点で、どうしても受け入れられなかったボタンの誤作動です。

このSenseの手首を曲げた時に側面のタッチセンターが腕にあたり、誤作動してしまうという問題はInspire 2は起きません。

Charge 4との比較

FitbitのフラッグシップモデルのCharge 4と比較するとだいぶ幅が狭く、ディスプレイも小さいですが、トラッカーの厚みはほぼ同じです。

しかし幅が狭い分、長袖の袖口に引っかかりにくい、手首を曲げやすい等、Inspire 2の方が少しつけ心地は良いです。

次にCharge 4との機能の違いですが、大きな点は下記の3つです。

  1. GPS搭載
  2. 高度計搭載
  3. NFC搭載(タッチ決済・Suica)

まずGPS機能ですが、ウォーキングやランニング等GPSを利用するエクササイズをする時は、私は必ずスマホを携帯しているので、モバイルGPSの機能を使えば事足りるので必要ありません。

また搭載されているGPSを使わなくてもCharge 4のバッテリーの持ちは、Charge 3より1日か2二日悪くなり、4日から5日ほどになったので、個人的にはまったく必要ないです。

次に高度計ですが、これはエクササイズをした時の上り下りした階数を表示してくれるのですが、気圧の変化をものに測定するので、平らの場所でランニングしてても、風が強いと誤作動してしまうため、まったく精度が低い上に、メートル表示ではなく、階数表示なので、あまりデータとして活用できませんので、この機能も必要ないです。

最後はNFC機能です。タッチ決済ですが、Charge 4やSenseのレビュー記事でも書きましたが、日本ではFitbit Payをサポートしているカード会社が少ないのでほぼ使えません。suika機能は意見がわかれる所です。財布やスマホを出さないで、トラッカーをかざすだけで通れるのは便利ですが、基本交通機関を利用する時はスマホを携帯しているので、必須機能とは言い難いです。

ですので、フィットネストラッカーとしての機能はすべて搭載されていて、この価格の安さ(定価は3,000円安いですが、Amazonでは2,000円程度)、バッテリーの持ち、コンパクトで軽くつけ心地が良い点を考えるとCharge 4よりオススメです。

アクティブゾーン(分)機能

Charge 4から導入された新しい健康指標で、アメリカ心臓協会が定めている1週間あたり150分間の適度なアクティビティ、もしくは75分の積極的なアクティビティをどれだけ達成できたかをトラッキングできます。

「適度」と「積極的」は心拍数で区別され、「適度」は心拍数が120bpm以下の脂肪燃焼ゾーンで、「積極的」は120bpm以上の有酸素運動またはピークゾーンとしています。

適度な運動であれば1分間1ゾーンポイントで、積極的な運動であれば1分間2ゾーンポイントになります。

毎日22分間のゾーンポイントを獲得すると7日で150分間になし、アメリカ心臓協会が推奨としている運動量を満たすという計算です。

アクティビティ管理機能

フィットネストラッカーの基本機能でGPS、心拍計、加速度センサーを使って、消費カロリー、走った距離、経路、平均速度をトラッキングしてくれる機能です。

この機能については特に新しくアップデートされている所がなかったので、「GPS搭載のFitbit Charge 4を徹底レビュー〜Charge 3との比較あり〜」の記事で詳しくご確認下さい。

Inspire 2もアクティブゾーン(分)機能により、エクササイズ中に心拍数がピーク、有酸素運動、脂肪燃焼ゾーンのいずれに入ると通知してくれます。

ウェイトトレーニングのような心拍数が上下するエクササイズにはこの通知が少し煩く感じますが、その時にはこの通知機能をオフにする事ができます。

ウォーターロック機能

この機能は、シャワー浴びてる時や水泳をしている時に、水しぶきによりタッチスクリーンが誤作動しない機能で、これもなかなか使えます。

私はトラッカーを付けたままシャワーやお風呂に入るので、たまに気づいたら水しぶきでアクティビティトラッキングが起動していたという事がありましたので、お風呂に入るときはウォーターロックをする事で防止できるようになりました。

睡眠管理機能

この機能も特に新しくアップデートされている所がなかったので、「GPS搭載のFitbit Charge 4を徹底レビュー〜Charge 3との比較あり〜」の記事で詳しくご確認下さい。

通知機能

着信・テキスト・カレンダー通知機能してくれる機能です。

スマホから通知を受け取りたいアプリを選択する事ができます。

Fitbit Sense App Notification Setup

もちろん日本語にも対応しています。

まとめ

エクササイズによる消費カロリーの把握、ランニングのペース管理、睡眠状態の管理、スマホ通知確認、毎朝のアラームといった基本機能だけ欲しい人は、つけ心地も良く、これらの要求に品質良く対応していて、バッテリーが1週間近く持ち、低価格で購入できるInspire 2はオススメです。

Amazonでの価格が2,000円しか違わなく機能も多いCharge 4も捨てがたいですが、個人的にはCharge 3からアップグレードするとバッテリーの持ちが悪くなった点が残念で、充電がより長く持つInspire 2の方が気に入っていますが、お財布やスマホを出さず、手をかざすだけで改札口を通れるSuica機能が欲しいという人は、すべての点で平均点以上のCharge 4も良い選択肢だと思います。

ご購入を検討の方

Fitbit Inspire 2

Fitbit Sense

Charge 4