アナログ表示のスマートウォッチMisfit Command~Fitbit Charge 2との比較アリ~

先日Android Wear搭載のVaporが発売されたばかりですが、アナログ表示のPhaseに続き、Commandが発売されましたので、さっそく人気フィットネストラッカーFitbit Charge 2や、同じアナログ表示のNokia Steel HR・Activité SteelPopと比較しながらレビューしていきたいと思います。

Misfit Command パッケージ

Misfit Command パッケージ中身

デザイン・使い勝手

デザインはフランスメーカーのNokia Steel HR・Activité SteelPopと同じアナログ時計板で、重圧感があり、スタイリッシュな高級時計といったデザインです。

Misfit Command 正面

Nokia Steel HR

Withings Steel HR 革バンド

Nokia Activité Steel

Withings Activite Steel サイドビュー

Nokia Activité Pop

Withings Activite Pop 活動量とフレンチベーカリー

時計本体は4種類のカラーがあり、バンドも交換式で、革・布・シリコンと素材・デザイン・カラーの種類もとても豊富です。

3種類のバンドが含まれているパッケージが約7.000円程度で購入できます。

Misfit Command ストラップ

時計の右側には、ボタンが2つ付いており、上のボタンは曜日・日付、世界時計、アラーム時間、通知表示といった機能に使われ、下のボタンは音楽再生や、スマート家電の操作に使われます。

曜日と日付表示

上のボタンを一回押すと、曜日と日付が表示されます。

Misfit Command 曜日と日付表示

今日は12月13日水曜日なので、短針がWed(水)、長針が13を指しています。

Misfit Command 時計で曜日と日付表示

また文字盤には運動量のプログレスを確認できる針があり、目標に対しての達成率が確認できます。

Fitbit Charge 2との比較

厚みはFitbit Charge 2と変わりませんが、重さがかなり差があります。やはりこの厚みだと袖口に引っかかり出し入れが面倒です。

Misfit Command vs Fitbit Charge 2 着けた感じの比較

Misfit Command vs Fitbit Charge 2 比較 正面

Misfit Command vs Fitbit Charge 2 比較 斜め

Misfit Command vs Fitbit Charge 2 比較 横

バンドの素材は、Nokia Steel HR・Activité SteelPop と同じシリコン素材で、見た目や質感もほぼ同じで、24時間身につけていても違和感はありません。

ただ、ランニングの様な腕を振るエクササイズはこの重さがかなり煩わしく感じました。

活動・エクササイズ管理機能

Misfitは1日の活動量の目標を、ポイントで達成度を管理します。エクササイズはそれぞれ運動強度が違うので、運動強度に合わせてポイント数を変えるという独自の管理方法です。

Misfit Phase ポイント表示

Misfit Commandも、PhaseRayShine 2Shineと同じように、エクササイズの消費カロリーの計算を、手動と自動二つの方法で行います。

手動での方法は、アプリからエクササイズの種類を選び、「今すぐ開始」ボタンでストップウォッチを起動させ、終了時に、「保存」ボタンで記録します。

自動での方法は、Misfit Commandを付けたまま、エクササイズを始めると、自動で開始時間と終了時間を認識してくれます。

どれくらい正しく自動認識してくれるかFitbit Charge 2のモバイルラン機能を使い検証してみました。

Fitbit Charge 2 ランニングデータをMisfit Phaseと比較

結果は、下記の通り、しっかり40分間のランニングを自動認識してくれました。

Misfit Phase ランニングデータ

Phaseと比較した時もそうでしたが、ステップ数と消費カロリーははだいぶ差がありました。

やはり心拍数データがカロリー計算に使用されていないのでどうしても精度が低くなってしまいますね。

ウォーキングやボクササイズなどのエクササイズも正しく認識されていましたので、エクササイズ自動認識機能の感度はとても高いです。

Misfit Phase エクササイズ 自動認識

手動入力は、運動強度を自分で判断し入力する必要があります。心拍計がついているFitbit Charge 2だと、エクササイズの種類や運動強度データを入力しなくても、心拍数から正しく消費カロリーを算出してくれるので、楽チンですね。

3軸加速度計の性能

Misfit Commandの3軸加速度計が性能を、Fitbit Charge 2を一週間一緒に身につけて、検証してみました。

CommandCharge 2
平均16,21215,776
12/1222,18321,918
12/1318,35317,666
12/1415,67314,642
12/1513,22911,380
12/1612,09212,914
12/1717,56816,914
12/1814,38314,998

結果、歩数データの大きな差がありませんでした。性能的にはFitbit Charge 2と差はなさそうです。

アラーム機能

PhaseRayShine 2ShineとMisfit製品すべて共通しているのですが、バイブレーションアラームは起床用しか設定できず、おまけにアラームの繰り返し設定は、「毎日」と「繰り返しなし」かのどちらかしか設定できず、週末は起きる時間が遅いのでアラームしない、といった設定できず、毎回週末前にアラーム機能をオフにしないといけないので、少し不満です。

Misfit Command アラーム設定

時計の上のボタンを2回押すと、アラームを設定した時間を指してくれます。

Misfit Command アラーム 通知

通知機能

今やフィットネストラッカーの標準機能になっている通知機能ですが、Misfit Commandは、着信・テキスト(SNS)からの通知だけではなく、Phaseと同じようにメールやLINEなどのアプリからの通知にも対応しています。

Misfit Command 通知設定

Misfit Command 通知アプリ

Phaseは着信は緑、テキストは青、Lineは黄、Gmailは赤色、と好みの色分けでき、どのアプリからの通知か色で識別できますが、Commandは時計の針の位置を指定して、識別できるようになっています。

Misfit Phase 通知設定

Misfit Command 通知針設定

時計の上のボタンを4回押すと、通知に使用される針の位置が表示されます。

Misfit Command LINE 通知

女性だとスマホをバックの中に入れていたり、男性でも冬だったら厚手のコートのポケットに入れてたりすると、Lineが入ったり、メールが入ったりすると気づかない時がありますが、バイブレーションして通知してくれますので、これで通知を見逃すことがなくなります。

また着信とテキスト通知は、誰からの着信やテキストなのかも針の位置で判断できる設定ができます。

このように、連絡先を選んだ後、針の位置を選ぶ事ができます。

Misfit Phase 着信連絡先設定

睡眠管理機能

就寝時間と起床時間を自動認識してくれて、1日の睡眠時間を管理してくれる機能です。

ただ寝ている時間を記録してくれるだけではなく、睡眠の質も、「起床」「深い眠り」「浅い眠り」と3種類に区別して、分析してくれます。

Misfit Command 睡眠管理

Fitbit Charge 2は心拍計を使用し、睡眠の質を4種類に分類してくれ、さらに詳しい分析ができます。

Misfit Command Fitbit Charge 2 睡眠管理

これもFitbit Charge 2と比較して精度を検証してみましたが、ほぼ正しく就寝時間と起床時間を自動認識してくれました。

CommandCharge 2
平均6:326:48
12/127:067:18
12/136:166:26
12/145:466:00
12/157:157:32
12/165:375:47
12/177:188:16
12/186:256:23

アクティビティアラート機能

この機能もフィットネストラッカーの標準機能となりつつありますが、体を動かしていない時間が長いとアラートしてくれる機能です。

Misfit Phase ムーブ設定

スマホ操作機能

Misfit Command スマホ操作

音楽再生やスマート家電の操作ができる機能で、ディフォルト設定では、「1度押し」「2度押し」「3度押し」「長押し」と4つの操作方法が用意されています。

  • 1度押し – 再生 & 一時停止
  • 2度押し – 前スキップ
  • 3度押し – バック再生
  • 長押し – 音量アップ

Misfit Command 操作設定

またカスタム設定で、下記のような操作も設定する事ができます。

  • 音量ダウン
  • 写真撮影
  • バースト写真撮影
  • プレゼンのリモコン操作

世界時計機能

今回Commandで初めて実装された機能で、他の都市の時間を表示できる機能です。標準時刻は太平洋標準時ですので、日本標準時時刻を設定してみました。

Misfit Command 世界時計機能

Misfit Command 世界時計 東京

上のボタンを3回押すと、日本標準時刻を表示する事ができます。

Misfit Command 世界時計 東京 表示

バッテリーの持ち

仕様書では最長1年持つという事ですが、当然使い方によってはバッテリーの持ちは違ってきます。ちなみにShineShine 2Rayは、毎日使っていると3~4か月で交換する必要がありました。

Fitbit Charge 2を比較用に身につけていると、4~5日に一回充電しないといけないので、充電する必要がないのは、改めて楽だと感じました。

まとめ

Phaseにもいえる事ですが、アナログ表示の時計型デザインか、Misfit Shine 2Rayのようなアクセサリー型デザインかによって好みが別れると思います。

個人的には同じ価格のPhaseより高級感があり、スタイリッシュなCommandの方が好みですが、3,000円プラスで出すと心拍計がついているNokia Steel HR 、同じWithingシリーズで3,000円安いNokia Activité SteelPopというチョイスもあります。

私のオススメは、アプリからの通知が欲しい人はPhaseより高級感がありスタイリッシュなCommand、より消費カロリーを正確に計測したい人はNokia Steel HRです。

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