アナログ表示の時計型スマートウォッチMisfit Phaseのレビュー

Misfitは今まで独創的なスタイリッシュなアクセサリーといったデザインで、ライバルメーカーのFitbitやJawboneとの差別化をしてきましたが、今回は時計メーカーのFossilに買収されたせいか、趣向を変えてアナログ表示の時計デザインのスマートウォッチ型活動量計を出してきました。

早速、活動量・睡眠時間計測の性能、デザイン等をFitbit Charge 2Withings Activité SteelPopと比較しながらレビューしていきたいと思います。

Misfit Phase パッケージ

Misfit Phase パッケージ中身

デザイン・使い勝手

デザインはフランスメーカーのWithings Activité SteelPopと同じように、見た目はとてもスタイリッシュな時計です。

バンドは交換式で、色の種類はとても豊富で、3種類のバンドが含まれているパッケージが約7.000円で購入できます。

Misfit Phase バンド

時計の右側にボタンが2つ付いており、上のボタンは一日の運動量のプログレスの確認をしたり、アラームを止める時に使用し、下のボタンはスマホ操作に使用します。
Misfit Phase デザイン 上から

Withings Activité SteelPopには文字盤に運動量のプログレスを確認できる針がありますが、Misfit Phaseはシンプルに時間を表示する針のみです。

Withings Activité Steel

Withings Activite Steel サイドビュー

Withings Activité Pop

Withings Activite Pop 活動量とフレンチベーカリー

このようにかなり厚みがあるので、タイトなシャツの袖だと時計が袖に入りません。

Misfit Phase デザイン 側面

Fitbit Charge HRCharge 2と比べても、かなり厚みがあります。

Misfit Phase vs Fitbit Charge HR

Misfit Phase vs Fitbit Charge HR 側面

Fitbit Charge HRCharge 2は袖の中に入る厚さなので、時間やアクティビティ情報を見るとき、出し入れに引っかかりましたが、Misfit Phaseは袖口が細いシャツだと、そもそも袖に入らないので、その煩わしさはありませんでした。

バンドの素材は、Withings Activité SteelPopと同じシリコン素材で、見た目や質感もほぼ同じで、24時間身につけていても違和感はありません。

ただ、かなり重さがありますので、Withings Activité SteelPopと比較すると、時計を付けているという感覚は強いです。また、ランニングをしている時には、きつくバンドを締めないと、重さがあるので、揺れで痛くなったり、煩わしさを感じます。

活動・エクササイズ管理機能

Misfitは1日の活動量の目標を、ポイントで達成度を管理します。エクササイズはそれぞれ運動強度が違うので、運動強度に合わせてポイント数を変えるという特殊な方法です。

Misfit Phase ポイント表示

Misfit Phaseは、Misfitの他の製品のRayShine 2Shineと同じように、エクササイズの消費カロリーの計算を、手動と自動二つの方法で行います。

手動での方法は、アプリからエクササイズの種類を選び、「今すぐ開始」ボタンでストップウォッチを起動させ、終了時に、「保存」ボタンで記録します。

自動での方法は、Misfit Phaseを付けたまま、エクササイズを始めると、自動で開始時間と終了時間を認識してくれます。

どれくらい正しく自動認識してくれるかFitbit Charge 2のモバイルラン機能を使い検証してみました。

Fitbit Charge 2 ランニングデータをMisfit Phaseと比較

結果は、下記の通り、しっかり40分間のランニングを正確に自動認識してくれました。

Misfit Phase ランニングデータ

ステップ数はFitbit Charge 2が6,776歩とMisfit Phaseが7,196歩と大きな差はありませんでしたが、消費カロリーは430カロリーと655カロリーとだいぶ差がありました。

この辺りは心拍計データがカロリー計算に使用できないMisfit Phaseの弱い点ですね。

ウォーキングやボクササイズなどのエクササイズも正しく認識されていましたので、エクササイズ自動認識機能の感度はとても高いです。

Misfit Phase エクササイズ 自動認識

少し面倒な点はどんなエクササイズをしたのかを手動で選択しないと正しいカロリー計算がされない点です。

Misfit Phase エクササイズ詳細入力

心拍計がついている活動量計だと、エクササイズの種類や運動強度データを入力しなくても、心拍数データから正しく消費カロリーを算出してくれるので、楽チンです。

3軸加速度計の性能

Misfit Phaseの3軸加速度計が性能を、Fitbit Charge 2を一週間一緒に身につけて、検証してみました。

PhaseCharge 2
平均16,21215,776
12/622,18321,918
12/718,35317,666
12/815,67314,642
12/913,22911,380
12/1012,09212,914
12/1117,56816,914
12/1214,38314,998

ウォーキングやランニングといったエクササイズをした日はほぼ歩数の差がありませんでしたが、やはりボクササイズなど、ステップベースではないエクササイズをした日はかなり歩数の差がありました。

この辺りは、3軸加速度計の性能というか、感度設定の問題なので、性能的にはFitbit Charge 2と差はなさそうです。

アラーム機能

Misfit ShineShine 2RayとMisfit製品すべて共通しているのですが、バイブレーションアラームは起床用しか設定できず、おまけにアラームの繰り返し設定は、「毎日」と「繰り返しなし」かのどちらかしか設定できず、週末は起きる時間が遅いのでアラームしない、といった設定できず、毎回週末前にアラーム機能をオフにしないといけないので、少し不満です。

Misfit Phase アラーム

Misfit Phase アラーム設定

通知機能

Misfit Phase 通知機能

とうとうMisfit Phaseが最初に対応してくれました!

Fitbit Charge2BlazeAltaMisfit Shine 2Rayにも着信、テキスト(SMS)、カレンダー通知機能はありましたが、メールやLineといったアプリの通知は対応しておらず、イマイチ使えませんでしたが、Phaseは下記のアプリの通知に対応しました。

Misfit Phase 通知対応アプリ

しかも、それぞれの通知に色を指定でき、着信は緑、テキストは青、Lineは黄、Gmailは赤色、等と好みの色分けでき、何からの通知か色で識別できます。

Misfit Phase 通知設定

これはかなり使えます!女性だとスマホをバックの中に入れていたり、男性でも冬だったら厚手のコートのポケットに入れてたりすると、Lineが入ったり、メールが入ったりすると気づかない時がありますが、バイブレーションして通知してくれますので、これで通知を見逃すことがなくなります。

Misfit Phase通知設定 ダッシュボード

少し残念な点が2点あります。

  1. iPhone・Androidのディフォルトメールアプリに対応していないので、メールの通知を受け取りたかったらGmailアプリをインストールする必要がある。
  2. バイブレートしている時間が短い。また色が変わっている時間も短いので、バイブレートで通知に気づき、Lineなのかメールなのか色で確認しようとしても、もう色が元に戻っていて、確認できない時がある。

着信とテキスト通知に関しては、誰からの着信やテキストなのかも針の位置で判断できる設定ができます。

このように、連絡先を選んだ後、針の位置を選ぶ事ができます。

Misfit Phase 着信連絡先設定

Misfit Phase 通知 連絡先設定

睡眠管理機

就寝時間と起床時間を自動認識してくれて、1日の睡眠時間を管理してくれる機能です。

睡眠の質も、「起床」「深い眠り」「浅い眠り」と3種類に区別して、分析してくれますので、「長く寝ているのに眠いなぁ」と思った時には、ぜひ睡眠の質も確認してみてください。

浅い眠り、起床している時間が長い事がわかります。

Misfit Phase 睡眠分析

これもFitbit Charge 2と比較して精度を検証してみましたが、ほぼ正しく就寝時間と起床時間を自動認識してくれました。

PhaseCharge 2
平均6:326:48
12/67:067:18
12/76:166:26
12/85:466:00
12/97:157:32
12/105:375:47
12/117:188:16
12/126:256:23

アクティビティアラート機能

この機能はMisfit Rayから搭載された機能で、体を動かしていない時間が長いとアラートしてくれる機能です。

FitbitやJawboneでも標準でついている機能です。

気づけば、「仕事で3時間も席に座ったままだった」なんてよくある事ですので、このアラート機能を使って、定期的に席を立って、体を動かして、カロリーを消費しやすいカラダを保ちましょう。

Misfit Phase ムーブ

Misfit Phase ムーブ設定

スマホ操作機能

Misfit Rayも活動量計をスリータップする事である程度、スマホの機能を操作する事ができましたが、Phaseは操作専用のボタンがあり、「1度押し」「2度押し」「3度押し」「長押し」と4つの操作方法で、いろんな操作ができます。

ディフォルト操作は、下記の通りです。

  • 1度押し – 再生 & 一時停止
  • 2度押し – 前スキップ
  • 3度押し – バック再生
  • 長押し – 音量アップ

Misfit Phase スマホコントロール設定

カスタム設定で、自分好みの操作も割り当てる事もできます。IF・Harmonyといったアプリと連携させ、IoT家電の操作もできますが、ディフォルトで用意されている操作は、上記に加えて下記の操作があります。

  • 音量ダウン
  • 写真撮影
  • バースト写真撮影
  • プレゼンのリモコン操作

バッテリーの持ち

マニュアルには6か月持つという事ですが、当然使い方によってはバッテリーの持ちは違ってきます。ちなみにShineShine 2Rayは、毎日使っていると3~4か月で交換する必要がありました。

Fitbit Charge 2を比較用に身につけているのと、4~5日に一回充電しないといけないので、充電する必要がないのは、改めて楽だと感じました。

まとめ

まずアナログ表示の時計型デザインか、Misfit Shine 2Rayのようなアクセサリー型デザインかによって好みが別れると思いますが、もしアナログ表示の時計型のデザインが好みであれば、個人的にはWithings Activité SteelPopが好きでした。

理由は、Withings Activité SteelPopの方が幅が薄く、重さも軽いので、どんなエクササイズをしていても邪魔にならず、四六時中身につけても気にならない点と、目覚まし時計代わりに使うアラーム機能が平日のみ設定ができるからです。

ついつい金曜日に設定オフにするのを忘れて、土曜日の朝早くに起こされることが何回かあり、煩わしさを感じました。

またWithings Activité Steelは、Phaseより約3,000円安く、Popだと約5,000円安く購入する事ができます。

ただ、スマホをバックに入れたりして、メールやLINEの通知を良く見逃してしまう女性の方は、アプリの通知機能があるMisfit Phaseはとてもオススメです。個人的にこの機能はかなり便利だと思いました。

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