いままではPowerbeats 3を愛用していたのですが、Apple AirPods発売後に、ぞぐぞく出てきた左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンの人気商品の一つのSoundPEATS EarbudsをApple AirPodsとPowerbeats 3とも比較しながらレビューしていきたいと思います。
デザインと使い勝手
Powerbeats 3と同じイヤーフック型で、エルゴノミック(人間工学)デザインに基づいて改良されたPowerbeats 3と比較しても、そんなに付け心地に差は無く、多少付け外しがし難い所がありますが、いったん装着すると1時間ランニングしてても、痛くなったり、ずれたりせず、付け心地はとても良かったです。
また帽子を被っても、サングラスを付けても、イヤーフックは邪魔になりませんでしたので、外でのエクササイズも心配ありません。
Apple AirPodsはイヤーフックがない部分スッキリしたデザインで、エクササイズ時でも外れたりしませんが、やはり激しいエクササイズ時の装着感や、絶対ズレない・落ちないという安心感はSoundPEATSの方が高いです。
やはり1番良かったのは、汗で濡れたケーブルに引っ張られてイヤホンがずれたり、引っかかったりする事がないので、音楽とエクササイズを集中できる所です。
少し気になった点は、このイヤープラグの形状はは指で耳を塞いだ感じになりますので、声や周囲の音が耳の中から内鳴りする感じになりますので、周囲の音はかなり聞こえにくくなります。
パッケージには3つのサイズのイヤープラグが入っていますので耳のサイズに合わせて交換する事ができます。
キャリーバッグはかなりコンパクトなデザインなので、持ち運びもかさばりません。
さすがにApple AirPodsと比較すると大きいですね。
音のクオリティ
正直この価格帯でこの音のクオリティが出せる事に驚きました。
音の輪郭もはっきりしていて、なんと重低音もドッシリ効いていて、かなり満足できるクオリティです。
Powerbeats 3と比較すると、高音の透明さや、全体的な音の粒のクリアさの違いはありますが、4,999円というお手頃価格で、さらに完全ワイヤレスである事を考えれば、3倍以上の価格(16,300円)を支払う価値のある違いではありません。
好みにもなりますが、AirPodsは割と高音域が綺麗に聞こえ、全音域が平均的に綺麗に鳴るようなテイストですが、これはかなり中低音域に重点があるテイストなので、かなり聞き応えがあるので、とても気に入りました。
機能
それぞれに充電ケーブルを繋げるないといけないので少し手間です。
また、電源をオン(オフ)にする時も、両方のボタンを長押しする必要があるので、そのあたりも少し面倒です。
ただ完全ワイヤレスイヤオン系では珍しく、2時間のフル充電で、最大6時間使用する事ができます。
ボリュームの調整、再生・一時停止などの操作はどちらのイヤホンを使ってもできます。
私は周囲の騒音や、曲やテンションによって、音量を良く調整しますので、手元で簡単に操作できるのはとても便利です。
電話がかかってきた時もボタンで通話を開始する事ができます。
マイクの性能はそこまで良くないのか、モコモコしたくぐもった声でかなり聞こえにくかったですが、エクササイズ中に電話がかかってきた時に、一時的な応対には問題ありませんので、この点はあまり気になりませんでした。
使い方の種類として、片耳だけでの使用もでき、かなりの距離を離れても友達と2人で一緒に動画や音楽が聞けたりします。
生活防水&防汗仕様と書いてある通り、エクササイズした時にかなり汗をかいても今の所は故障はせず、快適に使えてます。
まとめ
この値段で、3倍以上高いApple AirPodsやPowerbeats 3と同等レベルの機能や音のクオリティがあり、さらに音ズレもない完全ワイヤレスイヤホンが購入できるのはかなりお得です。
いままでPowerbeats 3に不満はありませんでしたが、やはり完全ワイヤレスを使ってしまうと、ケーブルがない快適さは譲れなくなってしまいました。
エクササイズ中に音楽を快適に聞きたい方にはぜひオススメです。
購入をご検討の方
SoundPEATS Q16
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Powerbeats 3
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